ネイティブに習う英語表現

(英文はすべてネイティブの先生のチェック済み。説明文は先生の英語を要約しました。)

as often as not...の使い方

as often as not... 直訳は「それほどしばしばではないが・・・」 ネイティブは50%程度の確率で起きることを想像します。

例文1 確率50%が多くて、悪いことと感じる例 (ヴェネチアンガラスについて)

(省略)– and the products on the shelves are as often as not made in the Far East rather than Venice:

それに、棚に並んでいる商品の多く(半分くらい)はヴェニスで作られたものではなく、極東(中国を遠回しに表現)産だ。

 

例文2 'as often as'が使われるのは、悪いことばかりではありません。

     日常会話の例

"Do you ear Weatern food often?" "As often as not"

「洋食はよく食べますか?」「半々くらいですね」

 

例文3 日本語で「よく」とか「しばしば」と訳されることも多いのは、やはり確率50%が多いと感じる場合に使われることが多いからです。50%しかないの、と思うようなことには使いません。

(最初のasは省略されることもある)

"I live alone. Often as not, I eat out."

「私は一人暮らしだから、よく外食するよ」(週の半分くらいを外食することを、頻度が多いという感じ)

 

例文4 多いと感じる50%が、悪いことを指す場合も多いのです。例文1の単純な例を載せておきました。

As often as not, he forgets to bring something. 「しばしば彼は何か必要な物を忘れる」

Jake is not a good student. He stays home from school as often as not. ジェイクはいい生徒ではない。彼は学校に行かないで家にいることがよくある。

 

 

 

出典

例文1 wevsite Simonseeks →venice→shopping→Shopping in Venice: Venetian glass                   

Shopping in Venice: Venetian glass | simonseeks

例文2 『英和イディオム完全対訳辞典』2003年版(古くてごめんなさい)

例文3 ネイティブの先生が示してくれたもの。

例文4 weblio、『英和イディオム完全対訳辞典』2003年版